HPVワクチン訴訟、被告側専門家証人の尋問終了後の会見で製薬会社代理人「何も安全性の懸念がないところに懸念が立証されることはあり得ない」「反対尋問をしてもらうことによって証人の先生のお考えがより立体的になる」「反対尋問してくれてありがとう」
2025年9月18日、大阪地裁。この日はHPVワクチンの有効性についての被告製薬会社申請専門家証人12人の最後となる上田豊医師(産婦人科)への原告代理人からの反対尋問などが行われた。
一般傍聴席55席に対し傍聴希望者88人が並んだ。
有効性に関する専門家証人とあって原告ら代理人にとっては指摘しづらい印象。いくつかの有効性への疑義を問うていたが上田医師から全否定という展開に。
閉廷後の進行協議を経て大阪地裁司法記者クラブ会見室で原告代理人と製薬会社MSD、GSK代理人の会見が行われた。

大阪地裁司法記者クラブ会見室での会見
原告代理人の会見
山西美明弁護士「HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団の共同代表をしております弁護士の山西です。よろしくお願いいたします。本日、今日、初めて明らかになったんですけども、前大阪大学大学院医学部系研究科の産婦人科学の講師である上田豊証人の反対尋問が行われました。〝前〟というのは、9月1日付で県立和歌山大学医学部の公衆衛生学の教授になったということが今日の再主尋問で明らかになったので〝前〟ということになります 上田豊証人の反対尋問が行われました。この上田豊証人の反対尋問というのは被告MSD申請の専門家証人です。被告企業側の申請証人はGSK、MSD合わせてそれぞれ6人ずつ計、全国4地裁で12人採用されて実施されてきて、本日、上田豊証人の反対尋問が12人目の専門家証人で最後の尋問ということで、本日を以って被告申請の専門家証人のすべての尋問が全国の訴訟の中で終わったということをまず第一点、ご報告いたします。