HPVワクチン訴訟、専門家証人への原告代理人の指摘「先生の意見書は査読論文ではないですよね」に会見で双方代理人が「ばかげた質問」「皮肉です」と応酬

継続して訴訟と閉廷後の会見を取材しているHPVワクチン訴訟。今回は2025年8月に名古屋地裁で行われた製薬会社申請証人・奥村彰久医師(愛知医科大学小児科教授)への原告代理人からの反対尋問等について主に閉廷後の記者会見の様子をレポートする。質疑応答では「意見書の査読」について原告被告双方の代理人による見解の応酬が見られた。
鈴木エイト 2026.09.13
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2025年8月7日、同年5月に主尋問が行われた奥村彰久医師(愛知医科大学小児科教授/小児神経学、新生児神経学、臨床てんかん学,、日本小児科学会専門医・指導医、日本小児神経学会専門医、日本てんかん学会専門医)の反対尋問が行われた。奥村氏は小児神経・てんかん診療において日本を代表する小児神経専門医。

名古屋地裁前での原告支援者らによる入廷行動

名古屋地裁前での原告支援者らによる入廷行動

開廷後、奥村氏の証言に対し、傍聴席に座る元NHK記者の大学教授が馬鹿にしたように笑うなどしていた。この薬害オンブスパースン会議の中心メンバーは、開廷前に書記官から通信機器をバッグ等にしまうよう言われていたにもかかわらず、開廷中にスマートフォンを操作していた。

原告代理人の「~ですね?」「でよろしいですね?」「間違いでは?」との問い掛けを悉く否定する奥村氏。奥村氏が否定した根拠について説明をしようとすると「もう結構です」と原告代理人が遮る場面が続く。GSK代理人が「間違いなのでという指摘に答えているのに遮るのはおかしい」と指摘する場面が多々あった。

・原告申請の専門家証人による論文についてのやり取り

原告代理人「~ですね」

奥村氏「この論文はそういうことを言いたい論文ではありません」

・以下のやり取りもあった

原告代理人「~ですね」

奥村氏「むしろ逆です」

原告代理人「意見書は査読論文ではないですね」

奥村氏「当然です、意見書ですから」

閉廷後、司法記者室内で製薬会社2社の代理人と原告代理人による記者会見が行われた。

***

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  • 被告製薬会社GSK代理人の会見
  • 被告製薬会社MSD代理人の会見
  • 原告代理人の会見

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