HPVワクチン“薬害”訴訟、製薬会社申請証人の医師にCOI(利益相反)を問う反対尋問が展開

記事更新が中断していたHPVワクチン訴訟のレポートを順次掲載していきます。公開の法廷、口頭弁論期日は来年(2017年)2月の結審まで開かれる予定はなく、同年4月の判決言い渡しに向けた動きなどについても報じていきます。
鈴木エイト 2026.07.23
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今回は2025年6月10日に大阪地裁で行われた被告製薬会社申請の専門家証人である三木健司証人への反対尋問等と会見について。

三木医師は慢性疼痛の専門家で、同年3月18日に大阪地裁で主尋問が行われていた。

傍聴券60枚に対し、58人が並ぶ。ギリギリで抽選にならず全員が入廷。

大阪地裁

大阪地裁

原告代理人による三木健司医師への反対尋問は持ち時間は3時間、180分。原告ら代理人からは裁判長に対し、尋問時間が限られているため証人がハイ、イイエで答えられる質問には簡潔に答えるよう求めた。

原告弁護団からは最初からCOI(利益相反)についての質問が飛ぶ。三木氏は「もっと医学的な話を訊かれるのかと思った、時間がないと(原告代理人が)言っているのに」と発言。

閉廷後の会見ではこのCOIを法廷で問うことに関する原告代理人と製薬会社代理人の認識の差が露呈した。

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