統一教会ビルから関連団体が一斉退去へ、新団体の拠点は
5月20日、清算人はHPに掲載した報告書において『資産』 『不動産』に関し、 所有不動産のうち「遊休不動産(本法人が利用しておらず、関連団体とされる法人・団体に使用させていた不動産を含む)については、先行して売却活動に着手する予定」としていた。
そこで教団が所有し関連団体が多数使用していた新宿5丁目の成約ビルの現状を調査した。

ビルの前に行くと、大量の書類や書籍などが古紙回収に出されていた。

古紙を出していた男性に退去が近いのか聴いたが言葉を濁して成約ビル内へ入っていった。
ビル入口で「ここまでで」と言われたが、関連団体職員には同ビルの通行権しかなく、共用部に入らないよう言われる筋合いはない旨を告げると「そうですね」と納得した様子で、階段室から上階へ上がっていった。
1階通路の案内版を見ると微妙な変化があった。4階にある新団体の拠点と目される『一般財団法人孝情教育文化財団』の表示はない。

5階へ上がると古紙を出していた職員がいた。UPFーJapanの職員だったようだ。

UPFーJapanがいつまでこのビルを使用できるのか訊いたが「僕は知らない」と答えて中に入っていった。
続いて4階を調査する。奥の側のドアに貼ってあった縦書きの『一般財団法人孝情教育文化財団』のマグネットプレートが外されている。

ドアが開いていたので中を見てみた。段ボールが積まれており、引っ越しの準備をしている様子がうかがえた。

声を掛けると、ピンクのシャツを着た年配女性職員が出てきた。取材意図を告げ、『一般財団法人孝情教育文化財団』の所在や退去時期について尋ねた。

ーーこちらは孝情教育文化財団ではないんですか?
「ちょっとよく判らないです。はい失礼します」
そういってドアを閉めようとした。
ーーここはいうまでに出ないといけないと言われていますか?
「わかりません」
そう言ってドアを閉めてしまった。

同じフロアのEVホール側へ戻る。手前側のドアを見ると、横書きの『一般財団人孝情教育文化財団』のマグネットプレートが新たに貼られていた。

ノックしてドアを開けると奥に男性が座っていた。

声を掛ける。
ーーここは『一般社団法人孝情教育文化財団』ではないのですか?
そのとき、驚くべきことが起こった。