製薬会社代理人が原告女性への尋問の葛藤を明かす「どこまで医療記録のことを示していいのか悩みながら尋問していた」「やむを得ず示さざるを得なかった」
原告本人尋問第2フェーズの最初の口頭弁論期日ということで多くの原告支援者が訪れた。その結果として私は抽選に外れ、傍聴できなかった。この日は九州訴訟原告の原告7番と17番の尋問が行われた。
閉廷後の会見(記者レク)
GSK代理人の会見
池田裕彦弁護士「お時間いただきましてありがとうございます。子宮頸がん予防ワクチン訴訟の本日は久しぶりのですね、原告本人尋問がございました。久しぶりで、そして今回は最後の原告本人尋問ですけれどもおふたりの方(かた)の尋問がありまして、おふたりの方はMSDさんのガーダシルを接種された原告の方(かた)で、もう一人の方(かた)がGSKのサーバリックスを接種された方(かた)でございました。
そのサーバリックスを接種された原告の本人尋問を中心にですね、今日の原告本人尋問についての私どもの受け止めとですね、もう少し、手短にお話をしまして、そのあとご質問があればお受けしたいと思います。私は GSK代理人の池田です。山田、小森、金原です。よろしくお願いします。そうしましたら、今日は尋問を行いました山田の方から最初に少しご説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします」
山田真吾弁護士「よろしくお願いいたします。弁護士の山田です。本日のGSKの方はですね、原告番号7番さんという方の尋問をいたしました。この方はですね、中学2年生の時に3回サーバリックスの接種をされて、その3回目、中学2年生の3月だったんですが、その次の年の中3の夏頃から頭痛の症状がひどくなって、秋冬頃にはもう24時間止まらない頭痛で、もう耐えられなくなった、そういう頭痛に襲われました、ということなんですけれど。
ただ、ひとつ目の今日伺ったのが、病院に行かれてないんですね。ご本人が主尋問でおっしゃったのは、当時、受験勉強を優先したと、で、なおかつ推薦を、高校推薦を学校からもらうためには、学校を休めない状況だったんだというふうにおっしゃいました。ただ、実はですね、別の疾患で、その間に2回受診をされているということが主尋問では明らかにされなかったんですが、我々がカルテを精査したところ、その記録がありました、ということを一つは明らかにさせていただいたということです。それは喉とかの気管支の症状と、あとは突き指とかいうことなんですけど、そういう症状で受診しているけど、24時間止まらない激しい頭痛では受診をしていないというのは、それは何でですかというようなお尋ねをしたということです。