‟スパイとして統一教会に潜入”? 既成祝福を受けた小牧市長選出馬の元愛知県議は説明責任を果たしているのか?
2月13日、愛知県議会議員を務めた天野正基氏が会見を開き、小牧市長選挙(2月15日告示)への出馬を表明した。だが、天野氏には統一教会の内部資料に信者として政界工作を行っているとの旨の記述があるほか、教団イベントに妻と参加し既成祝福も受けている。これまで天野氏は「スパイとして教団に潜入した」と地元の記者に話しているという情報もあり、有権者への説明責任を果たすことが求められている。
鈴木エイト
2026.02.14
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国民民主党を離党し無所属で小牧市長選への出馬を表明した天野正基・愛知県議会議員。2月13日に小牧市役所内の市政記者クラブで小牧市長選への出馬会見を開いた。国民民主党に所属していたが離党し、無所属で出馬するという。
統一教会4万人集会と祝勝会に出席、合同結婚式を受け議員への伝送を誓う
天野正基氏は2019年10月、愛知県で統一教会が開いた4万人信者大会に自民党の工藤彰三衆院議員らと来賓参加、夫婦で既成祝福式へ参加しただけでなく、祝勝式では他の議員への伝道を韓鶴子へ誓っている。
「TM特別報告」に信者として政界工作の記述
統一教会の内部資料である「TM特別報告」の202年5月の報告には「先日祝福を受けて食口(会員/信者)となった天野正基愛知県議会議員の二人を常に召集し、いかにすれば知事を復帰できるかということを真剣に検討し、作戦を立て熱心に行っています」との記載がある。報告者は元統一教会会長で、金沢市長選に出馬する徳野英治氏だ。
既成祝福式を執り行う徳野英治会長夫妻
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