〈詳報〉東京地検が統一教会顧問弁護士を鈴木エイトへの侮辱罪で起訴。大手新聞が記事内での掲載をためらう侮辱投稿『独りマスターベイション』『シコシコ』『マスかき活動』の内容とは!?
12月1日、統一教会側弁護士が侮辱罪で起訴
12月1日、東京地方検察庁は統一教会(世界平和統一家庭連合)の顧問を務める中山達樹弁護士(中山国際法律事務所 代表弁護士/第一東京弁護士会)を筆者(鈴木エイト)への侮辱罪で起訴した。
2023年8月15日に中山弁護士が自身のブログに投稿した内容が表現の自由を超えた筆者への誹謗中傷に該当するとして、2024年2月9日、警視庁に刑事告訴していたものだ。その後、警視庁の捜査員による取り調べが行われ、2025年2月には中山国際法律事務所と自宅に捜索差押(家宅捜索)が入ったのだが、以後も継続してブログやSNSに筆者への誹謗中傷投稿が続いた。
その後、同年5月20日東京地検へ検察官送致(書類送検)され検察の捜査が続けられてきたが、12月1日に中山達樹弁護士が東京地方裁判所へ「起訴(公判請求)」されたという処分通知が筆者の弁護団に届いた。
そのことを受けて12月8日、司法記者クラブで会見を開いた。
表題画像とも東京新聞「〈動画〉望月衣塑子記者が解説 鈴木エイト氏「表現の自由を遥かに超えた」…旧統一教会側の弁護士から誹謗中傷受ける」より
会見で強調したのは「言論の萎縮」
会見の質疑応答で侮辱投稿の内容の詳細を読み上げたのだが、その詳細は本稿の最後に記載する。
ここではその一部を示しておく。
『「鈴木エイト」は独りマスターベイションするようにシコシコ書いて』
『マスかき活動』
『「あぁ、このまま気持ちよくマスをかいていればいいんだ」と勘違い』
『マスかきブログで気持ちよくマスをかいているいじり活動家・鈴木エイト』
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